2024年2月1日木曜日

みちのくいとしい仏たち

 2024年1月31日に、東京ステーションギャラリーで開催されている「みちのくいとしい仏たち」展を訪れましたまた、東京駅の気になってた出口と、駅近くの「雷」にもいきました。

1. 「みちのくいとしい仏たち」展の紹介

2024年1月31日、私は招待券をもらったのを機に、東京ステーションギャラリーで開催中の「みちのくいとしい仏たち」展を観に行きました。この展示は、東北地方の民間仏を集めたもので、約130点の木像が展示されています。

この展覧会では、主に青森県、岩手県、秋田県の北東北地方で生まれた仏像や神像を紹介しています。これらの像は、仏師ではなく、地元の大工や木地師によって作られたもので、素朴でユニークな造形と表情が特徴です。端正な顔立ちや姿のご本尊と違って、煌びやかな装飾はありませんが、その彫りの拙さやプロポーションのぎこちなさと相まって、厳しい風土を生きるみちのくの人々の心情を映し出しているようです。

例えば、《山神像》は林業に携わる人々に今も熱く信仰されている山神様を表していて、大きな顔にちょこんとした目鼻、狭い肩幅とみごとな三頭身、そして控えめすぎる合掌ポーズが特徴です。また、《鬼形像》は地獄で亡者の罪を責め苛む鬼を描いていて、左手に女性を引きずり、得意満面でポーズを決めています。滑稽な姿ですが、罪深い行為への戒めの意味を持ちつつ、地獄にまつわるお像が楽しい姿で表されているのは、つらい今世を笑い飛ばしたいという願いが込められているかもしれません。

展示は以下のセクションに分かれています:

  1. ホトケとカミ
  2. 山と村のカミ
  3. 笑みをたたえる
  4. いのりのかたち 宝積寺六観音像
  5. ブイブイいわせる
  6. やさしくしかって
  7. 大工 右衛門四良(えもんしろう)
  8. かわいくて かなしくて


2. 東京駅の出口について

私は東京駅の一風変わった出口、特に「出口2」と「出口3」を訪れました。この散歩は、東京駅という日本を代表する駅の、あまり知られていない面を探求する旅でした。

「出口2」はJR京葉線ホームの真上に位置し、狭い階段が特徴的です。この出口は、有楽町駅に近く、ドーム型の屋根の下に隠れるようにしています。一方、「出口3」は、大都会のイメージに反して、日常的な洗濯物や理容室が隣接していることで、まるで異国のような雰囲気を醸し出しています。これらの出口は、東京駅の多様な顔を示し、都市の中の隠れた趣を感じさせます。

この日の散策では、これらの出口を通して、東京駅の歴史とその変遷を感じ取ることができました。忙しい都市の喧騒から離れ、穏やかな時間の流れを感じることができる貴重な場所です。東京駅の魅力は、このような小さな発見からも深まります




3. 「雷」ラーメン店

東京駅近くの「雷」というラーメン店は、二郎系インスパイアのラーメンを提供しており、店内は清潔感があり、非常に回転が早いです。主なメニューには「雷そば」と「汁無しそば」があり、サイズはミニから特まで選べます。一般的なラーメン屋の並盛が、この店ではプチサイズに相当するほどのボリュームです。チャーシューはバラ肉、国産ウデ肉の2種類から選べ、二郎系としては比較的食べやすいと評されています​。 スープもイメージしていたよりクドくなくて、美味しかったです。

4.

2024年1月も色々な出来事がありましたが、今日はもう2月1日。新しい月も頑張っていきましょう。

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