2025年2月28日金曜日

テレビのネット配信とCM - 当たり前を疑う視点から

 

テレビのネット配信とCM - 当たり前を疑う視点から

ふと日常の中で「あれ?」と疑問に思うことありませんか?私はつい最近、テレビのネット配信について考え込んでしまいました。今日はその「当たり前」を少し掘り下げてみようと思います。

きっかけ

私はテレビを持っていませんが、テレ東BIZというサービスの有料プランを契約しています。通勤時に番組をダウンロードして倍速で視聴することが日課になっています。

ある日、テレビ放送では流れている音源(多くの場合は音楽)が、オンデマンド配信では聞けなくなっていることに気がつきました。「あれ?お金を払って見ているのに、なぜ全部を享受できないんだろう?」と素朴な疑問が湧いてきたのです。

テレビとオンデマンド配信の不思議な関係

テレビは基本的に無料で視聴できるメディアです。一方、オンデマンド配信サービスの多くは有料です。その価値は「いつでもどこでも好きな時に視聴できる」という点にあると考えています。

しかし、不思議なことに有料で見ているはずのオンデマンド配信では、テレビ放送で使われていた音源が権利関係でカットされていることがよくあります。これって少し変じゃないですか?お金を払っているのに、コンテンツの一部が削られているんです。

CMについての考察

テレビ放送では、多くの人がCMは邪魔だと感じているでしょう。オンデマンド配信では通常CMがカットされていますが、これも権利や契約の関係なのかもしれません。

しかし、私はここで少し違う視点を提案したいと思います。

  1. 良質なCMは見る価値がある

    • お気に入りの俳優が出演しているCM

    • クリエイティブな表現が楽しめるCM

    • 情報として価値のあるCM

  2. 広告主の視点

    • テレビ視聴者が減少し、ネット視聴者が増加している現状

    • 広告主はより多くの層にリーチしたいはず

    • ネット配信でもCMを流す選択肢があってもいいのでは?

もう一つの解決策

YouTubeの有料プランは「CMをカットする」機能に対価を払うモデルですが、オンデマンド配信ではそれが逆転しています。

私が考える理想的な形は:

  • オンデマンド配信でもCMは基本的に残す

  • 「CMをスキップする」という選択肢を視聴者に与える

  • 有料プランはあくまで「いつでも視聴できる利便性」に対するもの

当たり前を疑う思考の大切さ

実際のところ、業界の事情や著作権の複雑な関係があるのは間違いありません。優秀なビジネスパーソンが考えた末の現状なのでしょう。

しかし、私たち消費者も「なぜそうなっているのか?」と疑問を持ち、当たり前だと思っていることを問い直す姿勢は大切だと思います。そうした視点の転換が、より良いサービスや体験を生み出すきっかけになるかもしれません。

皆さんは日常の中で「あれ?」と思うことはありますか?そんな小さな疑問を大切にしてみてください。

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