2015年3月26日木曜日

【将棋】 竜王戦 名局賞に選ばれないかなヽ(・∀・)ノ


藤井さん強し!


…というのはちょっとあれかな?

しかし、序盤ー中盤までは藤井さんの序盤力が光った将棋だったと思います


終盤は、藤井さんの攻めが稚拙だった、というよりかは
森内さんの守り(粘り)が凄すぎる、という将棋だったと思います


これで、元竜王の渡辺さんも、前竜王の森内さんも竜王戦2組に降級させた
という逸話が誕生ですね(笑)


感想戦コメントがないので、あれですが
個人的には、
手番を渡してしまうし、飛車を動かされてしまう可能性もありそうだけれど
85手目など馬で、と金を取っちゃう方がよかったのでは?と思います

85手目▲98同馬△39角成…あ、じゃなくて△33角成とされて鉄壁になってしまうのか
うーん…それは嫌かぁ
あ、でもそのあと87手目で▲98馬で…?

97手目ぐらいから森内さんも攻めに火が付き始めてるので
このあたり、もう少し良い手があったのでは?と。

単純に▲17香打とかダメかな?(笑)端玉だし…


今回は、先ほど稚拙よりかは…と表現してしまいましたが、
大きな間違いもなかったのでしょう。
森内さんは、勝負手気味とか、綾のある指し方をしたら、もしかしたら
藤井さん間違えたかもしれないですよね(笑)


この勝負は、ぜひ、名局賞に選ばれてほしいなー

そしたら、名局賞(勝利)で藤井さん賞取れるーヽ(・∀・)ノ
(二度目?)




それから昨日?おとつい?の
菅井くんの対局も凄かったですね(内容というよりかは菅井くんが)

これで40勝10敗で、勝率8割に、40勝勝利、対局数もうわまれれば今年度3冠なのだが。






2015年3月11日水曜日

【将棋】 順位戦が熱いヽ(・∀・)ノ 


順位戦はほんと熱いですねヽ(・∀・)ノ


とりあえず先にまとめ(現時点)


『C級2組』

昇級

横山泰明・千田翔太・村田顕弘
降級

西川慶二・石川陽生・増田裕司


『C級1組』

昇級

菅井竜也・澤田真吾

降級



『B級2組』

昇級

稲葉陽・(先崎or阿部)

降級

泉正樹

『B級1組』

昇級

佐藤天彦・屋敷伸之

降級

藤井猛・飯塚裕紀

『A級』

降級

阿久津主税・三浦弘行



と9割方決まった感じですかね

中村太地は残念
順位もほぼてっぺんだし、次期は上がれるかな?
天彦はいつのまにかA級w
(太地は)華がないけれど、コツコツ上がっていくようなタイプですかね
棋士にとって順位戦は重要な棋戦だと思うし、そう思っていたのだけど

…意外と~?違うのかも?(そんなことはないけど)
特に才気あふれる若手にとっては、
棋力はきちんと将棋に向き合っていれば自ずと伸びていくわけで

連戦連勝しなければ勝ち上がれないトーナメント戦の方が…
もし力が100だとして、割り振らなければならないとすれば、
比重は、トーナメントによるのかも?

順位戦は、着実に一戦一戦こなしていけば…そうそうフリークラス落ちとかはないだろうし
着実に上がっていけそう。

連戦連勝できる体力がないベテランや、棋力がブレイクしていない若手は
トーナメントより順位戦かもだけど

…となんとなく考えてみた^^


本日は

久保VS渡辺戦が熱かった
107手目で、39角成で、勝負は変わっていたかもしれないですね
時間がなかったのか、二人共見えてなかったそうですが。

今回の渡辺さんの構想は、少し異質
天守閣美濃に、二枚の持ち金を、自陣に打つという
(52金打ちは好手だったそうですが)
中継を見てたときは、これでこのまま勝ったら
近年あまりみない勝利だよな…と思いました

久保さんが強い!、広瀬さんに続き、渡辺さんに勝つという
このまま行方さんを破って、名人に挑戦してほしい、そして奪取を!


いつかまとめたいのだけど
タイトルの保持数ごとの人数

多分だけど、タイトルを1期取るだけでも凄いことだし、
1期でも取れば、将棋史に残りますよね
せめてタイトル1期だけでも取りたいっていう棋士はいっぱいいると思う、ぐらい。

保持数1期3期5期ぐらいで、数がぐんと減りそう
久保さんは5期とってるんですよね(その頃まだ将棋見始めたばっかり頃かな…?)
凄いよね。


あとは…菅井くんの強さについて、近々書きたい

名前の知れてる棋士は、大体、一年度ぐらいは30勝とか勝ったりすることあって
菅井くんも、来期、来来期はどうなるか分からないけれど

若手で、こんだけ勝ちまくれるってのは凄いことだと思うんですよね
ここ数年で覚えてる範囲で言えば、
永瀬くん、中村太地、佐藤天彦とかですかね

前にもちらっと書いたかもだけど

今の若手っていうのは、もっと若い頃からパソコン使ったり、ネット使ったりしてるわけで
今の羽生世代とかのベテランの人達とは、違う大局観だと思うんですよね

もっと昔でいえば、「のったり囲って、さて開戦しますか?」って感じだったらしいけど
谷川浩司さんの「光速の寄せ」から、時代が変わったって言ってましたよね

今は、「細い攻めを繋ぐ技術」とか「隙あらば穴熊」とか言われてますが、
菅井くんあたりの世代の強豪は、もっと速い感じがします
行けるときに、どんっと行くような
そういえば、こないだの中村太地の矢倉戦は凄かった

若いうちの方が勉強量も多い?し、これからも強くなる
将来が楽しみですね