2016年9月28日水曜日

藤井銀河誕生(゚∀゚)

おめでとうございます! 序盤は村山(慈明)に聞け 終盤は村山(聖)に聞け この~に聞けシリーズは、 ここ最近だと、青嶋5段は ほんと「終盤の見切りは青嶋に聞け」って感じで。 話題の藤井聡太4段は 「詰将棋は藤井に聞け」って感じですか?w なんだかんだ 藤井猛銀河は 「(振り飛車)序盤は藤井に聞け」 「終盤は藤井に聞け」 の両方を持ち合わせてる気がする。 藤井さん終盤も切れるときは切れるんですよね。 特に受けが。 「切れる」ってのはスパッと切れ味の良い攻めという意味でなく 単純に強いって意味で。 優勢の時とか気持ちに余裕あるのか終盤確実ですよね。 今回は終盤の切れ味に定評のある広瀬さん相手に 馬を渡しても、銀銀桂香?じゃ詰まないという判断が素晴らしかった!(゚∀゚)

2016年9月21日水曜日

和楽器バンド / 千本桜





ロケ地どこなんだろー、京都のお寺とかだったら凄いなーって思ったけど



http://www.iwakicity-park.or.jp/bungakurekishikan/suifuden.html

福島のいわき市にある文化施設みたいだ。

『DRIFTERS』AbemaTVで10/7日23時から独占配信決定!【AbemaTV】







abemaTVって観とらんけど(登録しとらんけど)

ドリフターズのアニメ化観たすぎる。
これも映画やっても良いよね。
寧ろマンガは変に間延びしてきたから、アニメ無しで映画だけでもいい気がする。

2016年6月1日水曜日

佐藤アマ名人誕生(゚∀゚)

「佐藤っていうアマが名人になったらしいよー」とか
「え?あたしは貴族が将棋の名人になったって聞いたよ?」とか
変な尾ひれはひれがついて、将棋の話しで盛り上がらないかなー(笑)



さて、大平さんのブログで知ったのですが
本日は王位戦の挑戦者が決まります。
ぜひ木村さんに挑戦権を得て、タイトルをもぎ取って欲しいところですが
豊島くんになると、
ほんとに、佐藤天彦に名人をとられ、永瀬拓矢に棋聖をとられ、
豊島将之に王位をとられ…みたいな状況もあり得るんですねぇ
あとは中村太地が王座をとれば…
若手の群雄割拠の時代になりそう。そんな妄想。



時に連盟の棋士紹介を見ると
http://www.shogi.or.jp/player/index.html#kudan



タイトル保持者は
7人。これは永世資格も含めてですが
当たり前にタイトルが7つなので最大でも7人?
…ってわけでもない。
ただ現役の永世資格保持者って、そんなに多くないんだなーと。
5人。



天彦さんの師匠は中田功7段(もうすぐ8段?)
その師匠は大山康晴十五世名人
師匠としては嬉しいでしょうね。
名人の血筋はある、と。コーヤンも是非名人を1期(゚∀゚)。



本日、裏では藤井猛ー戸辺の順位戦をやっています
棋譜が見れないので残念(;´∀`)
あとで2chとかでチェックですかね

2016年5月21日土曜日

君だけをみつめてる/七瀬あゆむ



GWに帰省してもらってきた漫画を暇な時読んでるのですが

君だけをみつめてる/七瀬あゆむ


を夜通し読みふけっていました。全巻読破。

この漫画は、20年前の漫画らしく、中高生の時に中古で読んだのですが

バイブル的存在になっていました、当時そう思ってたと。

そして、今読みなおしても、自分にとってはやはり

この漫画はバイブル的名作だな」

と。泣けるシーンでもないのに、涙(T_T)こぼしたり(笑)。



この漫画は、ベースは恋愛漫画だと思うんですが


主人公と関わる登場人物の生き方や想いや考え方などが見れます。

19歳~24歳ぐらいの推移で主人公は高校時代に映画を作り大きい賞をもらい

大学?でも映画を作るという感じなのですが、

中学時代に読んで惹かれたのはそのプロ意識の高さ。あと恋愛関係ですね(笑)

当時、映画作りはどうだったか憶えてないけれど、創作活動&放送活動が好きだったので

ちょっとリンクして、あと主人公の人柄にも憧れ、こういう人になりたいと思ったことがあったような。

実家に置いてあって、読みなおしたこともあったかどうかは憶えてないけれど

この本は大切に保管してありました。まぁ当時は、色々集めて、

ほとんど本は売ってなかったですが。


やはり一押しは杏子先輩!!


読みなおしても、やはり杏子先輩ですね!

杏子先輩が素敵な人すぎる(*´ω`*)!

こういう人憧れますねー。

空美ちゃんも可愛いけどね、ちょっと狂気な部分あるし、

女優気質だからね。演技な部分もあってこわい。

当時は読んでて思わなかったけど、

さっき読み直してて、最初の方とかは演技も入ってるのかなぁとか思ったりなんだり。

ほんとこの漫画は、一度では気づかない部分が色々あったんだな、と思い知らされました。



この主人公のように、
行動力あり、勇気あり、男気あり、優しさあり、高いスキルあり、人望あり、器の大きい人になりたいわー



ここのところ古い漫画を読んだりなんだりしてるけど

昔から、やはり壁ドンはあるよね。

どっちかというと威圧するような、悔しさを壁にぶつけるような意味合いだと思うんだけど










2016年2月24日水曜日

【将棋】とあるカフェでの出来事

ー某日、都内某カフェにてー
A「………それでさ昨日さー、ん?どうしたそんな顔して」
B「いやさ、今カップルが入ってきたじゃん、ほら、すぐそこの席」
A「ん、ああ、そうだな」
B「入って席につくなり、二人ともスマホいじってるんだよ」
A「あーいま、多いよね。あーいうの」
B「俺、あーいうの嫌いなんだよね」
A「まぁねぇ」
B「スマホ依存っていうかさ、みっともないし、せっかく二人で来てるんだから会話を楽しむもんでしょーが。」
A「おま、声大きい、少し抑え…あ、彼氏がこっち来る…」
C「ちょっとあんたらさぁ、話聞こえたんだけど」
A「あ…すみまs…」
B「言ったけど、それで?」
A「ちょっおま、謝れって。」
C「人に迷惑かけてないんだから、俺らがどこで何しようが勝手じゃん?」
B「まぁそれは勝手だけどさ、友達と一緒にいるのにスマホ操作してるとか、スマホ見ながら食事とか、そういうのがうちらの年代の品位落としてるんだよね、そういうのどう思うよ?」
A「まぁそれは確かにあるよねぇ…」
C「それは確かに思うけどさ、うちらが今何してたか解ってる?」
A「?」
B「だから、彼女といるのにスマホいじってるの良くないって…」
C「お前ら、これ見てみ?」
A「え…?これって」
B「ままままさか…それは…」
C「そうだよ、将棋ウォーズだよ」
A「え?え?」
C「まだ、解らないようだな」
B「ちょ…え?」
C「俺たち二人で、将棋ウォーズで『友達対戦』してたんだよ」







A・B「な・・・・なんだってー!!」
C「二人で、将棋を指しつ指されつしていたんだよ。いいコミュニケーションだろ?」
B「ぐ…」
C「自分達が男とデートだからって僻んでんなよ、こっちはいま彼女に俺の棒g…」
D子「言わせねぇーよ?」
C「あ、D子。」
D子「まったくCは下品なんだから。Cも口悪くてスミマセン~」
A「いえ…こちらこそ、ほらBも謝れって」
B「わ、悪かった…けど」
A「けど…ってまだ絡むのかよ、やめとけよ」
B「将棋するなら、そんなアプリじゃなくて、将棋盤と駒でやればいいじゃないか」
C「(こいつ負け惜しみかよ)、こんなオシャレなカフェで将棋盤出して将棋指してる奴どこにいんだよ?アプリの方がエコだろーが。」
B「いるよ、あそこ」





A・C・D子
「な・・・・なんだってー!!」




B「やっぱ将棋指すなら、アプリじゃなくて盤と駒でやらな」
C「ぐ…」
B「ってか、君たち将棋指すんだ?女の子なのに珍しいね」
A「そうそう、カップルで将棋指すなんて見たことないな」
D子「そうなんですよー、私もCに誘われてやり始めたんですけどね、これが結構楽しくて。」
B「そうなんだー、(さらっと)お詫びも兼ねてさ、俺らも将棋やるんだよねー、一緒にペア将棋でもやらん?」
C「え…いいけど、ウォーズってペアできんけど…あ、交互に指せば同じか」
B「いやいや、ほら…(ゴソゴソ)よいょっと」
C・D子
「な・・・・なんだってー!!」
A「お前も持ってきてるんかーい」



B「そうそう、これも将棋の縁ってことで、まぁ飯でも食いながらペア将棋やろうぜい」
C「ま、まぁいいけど…」
将棋を通して仲良くなっていく四人

C「いやぁ、そちら二人強いっすねぇ」
A「いやいや、CさんD子さんのペアも息あってて中盤崩せなかったですよ」
B「そうそう、あそこのD子さんの92角打ちなんて絶妙」
A「まさに遠見の角、一言に如かず」
C「それを言うなら、百聞、一言に如かずでしょうー」
D子「あははっ面白い」
B「そうそう、ペア将棋といえば、さ」
C「うん?」
B「なんか池袋で20代・30代メインに将棋の交流イベント開いてるサークル?があんのよ」
C「あ!!もしかして『将Give』!?」
B「お、そうそう、『将Give』!!よく知ってたな?」
C「いや、ツイッターで名前知ってさ、「ふぅん、将棋の交流してるんだ俺らも今度行ってみようかー?」って話してたんだよ、なぁ?」
D子「そうそう。それからFacebookページとか見てね!。なんか楽しそうだよねーって。よく知らない人とペア将棋するってのも楽しそう!って。」
A「そうそう、俺みたいな初心者のフォローもしっかりしてくれるみたいだし、同じ将棋好き同士すぐ仲良くなって交流生まれるみたいだしさ」
D子「AさんBさんお二人は行ったことあるんですか?」
B「いや、うちらも今度行ってみようかな―って話してたんだよ、な?」
D子「そうなんですかぁ、じゃあ…ちょうど今週末!、 2月28日(日)に15回めのイベントがあるみたいなので、せっかくだから皆で行きません!?」
B「お、いいね!Aも大丈夫だろ?」
A「え、28日かぁ…ちょっとやることあってなぁ」
C「いいじゃないですかーみんなで行きましょうよ!」
D子「いこう、いこう!」
B「ほら、そんな大事な用じゃないんだろ?」
A「えーまぁ…(何を指しておいても将棋のイベントのが大事だよな…うん…よし!) 『将Give』のイベントのが楽しそうだし!!皆でいこうか!」
D子「決まりー♪いぇい」
C「じゃあ、28日は12時45分ぐらいに池袋駅で待ち合わせますか!」
A・B「OKー」
C「じゃあ28日のことは決定ってことで…じゃあ、ちょっと先ほどの感想戦の続きしましょうか?」
こうして四人は数時間カフェで熱く将棋を語らい、日は落ちていった・・・・・
~Fin~
「そうだ、将Giveにいこう」 終わり

ざわざわ…
おいおい
なんかタイトル変わってないか??
そうだそうだ
それになんか聞いたことあるぞ??
やすいキャッチコピーだな


2016年2月23日火曜日

【将棋】振り飛車の話その1

見聞きしたこと、自分で思ったことを書いてみる


①振り飛車は後手番の戦法である


将棋の普及、将棋に興味を持ってくれた人に将棋を教える活動をしているので
将棋の魅力や伝えたいことなど色々ある
初心者の人はそう考える必要はないのだけど、
1手1手の意味や、どんな本質があるのか、とか考えてみるのも将棋の楽しさの一つかと思う。
そこで今日は少し「振り飛車」についての話を書いてみようと思った。

昔の話、「振り飛車は後手番の戦法」と言われていたらしい。
という言葉は聞いたことがあるが、それは何故かと考えてみたことがあるでしょうか。

1,先手番で角道をとめる

そもそも先手は、後手より1手もしくは半手ほど早い、
先手は戦法を選べる、手が早いので攻めに適している、ということがある。
(攻めに適しているのは、良く初心者向けの本に書いている、
数の攻めで突破しようとかあるが、先に攻めて、
1手ずつ増やしていけば先に手をつけた方が勝つ)

振り飛車党(振り飛車をやろうと思っている)の人は
「初手▲76歩」
間違っても初手26歩は突かない。
居飛車をやろうと思っている場合は、どちらもあり得る。
初手▲76歩は角道を開けて駒の働きを良くしている意味でも定跡、統計的にも常識的な手。

初手▲76歩は、「角道をあけて相手陣をにらみますよー、さあ対局開始だー」という手です。
対して居飛車?の後手も「そっちが角道あけたなら、こっちも開けますよー」と
△34歩

これでいつでも角交換できる状態になります。
それに角交換は、角交換を仕掛けた方が1手損します、「損する」というのはやや語弊がありますが…。
後手としても、角交換してくれるなら手順に銀が上がれて良いよーという手です。

コレに対して、昔の振り飛車、というのは、角交換を拒否していました。

「角交換いやだよー」と
▲66歩

この▲66歩が問題で、
自ら開いた角道を自分で閉じてしまうのです。
この▲66歩を見て、後手としては
「あ、角道閉じちゃうんだー、じゃあこっちは好きな駒組みできるよね。
もしくは角の利き活かしたまま、他の攻めもしちゃうよ」というような意図がでてきます
ここで△44歩はそういう意味では良くない手です。
△84歩と飛車先を伸ばしてくるのが一番早い攻めになりますか

と、対局開始の2手~4手にこんな意味合いが含まれるのです、
こういうのを考えたりするのも将棋の奥深さを楽しめます^^。

ということで、これが後手振り飛車ならば、角道を自ら止める△44歩もまぁ
先手番の時よりかは悔しさはないのかな、ということになります。

2、飛車を振って攻められる筋の守り駒として使える。


居飛車が攻めてくるのは、基本的には飛銀桂を使って攻撃してくる123筋
どこの筋を攻撃してくるのかを見極めて、
「先手が攻めてくるなら、後手としては守りましょうかね」という感じですね。
飛車をその筋に振ることで守り駒かつ、相手と交換、または攻めが失敗したなら
そこから逆襲も。

居飛車が飛車先の歩を伸ばして飛車の動きを楽にする手は2手かけて2マス分、
飛車先の歩を交換しても4マス。しかも5手かかります。
それに比べて、振り飛車としては、初形から6マス移動できます。
角を一個あげれば(2手)、8マス(9マス)どこにでも移動できます。

基本的に四間飛車でも三間飛車でも、その筋に固執するのではなく
攻められてる筋に飛車を回って捌き形にすることが大事です。
これは守ると同時に捌く、というのを目的としているんですね。

話は少しそれますが、将棋は「攻め」と「守り」の強さ(「守り」なのに強さ?と矛盾してそうですが。)
は、五分五分ではないと私は思っています。大事さという意味では五分五分かと思いますが。
というのも、「理論的な攻めは受け切れない」とか、二歩は打てないとか、歩は「と金」に成れるので、受け駒と攻め駒の総量は攻め駒の方が多い、やや状況によるけど、主に初形で見ると、
攻め方が駒を足せる段が多い(香車とか)という風に、
攻め:守り=6:4とか7:3ぐらいではないか、と思います。
但し、攻めの方は手数がかかる、守りは少ない手数で、成果を得れるというのも少し研究して思いました。(例えば、初形から相掛かり棒銀のような形で攻める、後手は、32金の1手だけすると攻め17手ぐらい:守り3手ぐらいになりました。これは突破されるので、先手勝勢になりますが
32金の一手だけで、そこそこ防げるというのが大きいな、と。
もっと言えば、その筋に飛車を振れば、単純な棒銀は防げますが。
このように、攻めと守りでは強さが違うので、大事なのは、さくっと守り形を作って、
攻めの形を作っていくのが大事なのかな、と思っています。

②振り飛車は受けてカウンター

振り飛車は後手番の戦法、ゆえに、自ら角道を止める振り飛車ならば、
先手側から攻められるというのは必須と言えなくもないでしょう。
相手の攻めをいかに守り、捌き、またはカウンターを狙う、
それが本来の(後手番)振り飛車の極意、楽しさ、とも言えるでしょう。

まぁ、しかし、そのカウンター要素に含まれることですが、
タイミング良く角道を開けることが、
まさにクロスカウンターよろしくのカウンターになる場合もあるのが醍醐味でもありますね。


さて、次回(いつになるかw)に書こうと思いますが、
本来は振り飛車は後手番の戦法、受けの戦法でありますが、
角道を開けたままの振り飛車は攻めの振り飛車、と言えるでしょう。
角道オープン、角交換の振り飛車
ここ数年、藤井さんが角交換四間飛車を流行らせた時(一応この戦法自体は昔からあったようだがB級戦法だったらしい)は、後手番の戦法と言っていたので最初はそれだけ思っていたが

角交換四間に限らず、角交換する振り飛車は
「攻める振り飛車」
自分から角交換することも含めて手損もあるので、先手番の方が良いと思います。
そして、記事とは関係ないけれど、
自分は受けの棋風なので、角交換四間をしても、
攻めて重く、受けに回ってしまうことが多いので…
それでなんとかなる場合もあるのだけど、上手い人だとあまりうまくいかず
うーんって思っていて、この記事を書こうと思ったきっかけの一つに
先手番だとより良いが、
角交換四間の場合は、攻める振り飛車なんだから、やはり受けてばかり行くと
その本質として、ちぐはぐだな、と。自分から攻めていくことを意識しないとダメだな、と
思ったつい最近。あとは将棋は、色々バランスのゲームなので、それも意識しつつ。