2014年6月24日火曜日

【将棋】 20140624 本日の中継局観戦記 3局ともかっこいい将棋でしたね(・ω<)

【将棋】 20140624 本日の中継局観戦記 



3局ともかっこいい将棋でしたね(・ω<)


第64期王将戦一次予選 牧野光則―阿部隆

第64期王将戦一次予選 橋本崇載―八代弥

第45期新人王戦 千田翔太―澤田真吾





第64期王将戦一次予選 牧野光則―阿部隆

見どころは…
攻防入れ替わる熱戦でした
特に後手、阿部八段の(攻めと守りの)バランスの良い差し回しが光りましたね
一度潜った穴熊から、ためらわず顔を出して、入玉

言うなれば、冬に冬眠しようとしたクマさん(* ̄(エ) ̄*)が、やっぱり冬眠やめて
人里に降りて、食い散らかした感じでしょうか?(何を…?)(笑)

まぁ穴熊はマイナスにならない手渡しの意味もあったかもしれないですね。
こっちの意味の方が近いのかな?

現代らしく隙あらば穴熊、とコメントでも言ってるけど、
隙があったのかどうか…w
相矢倉の戦型で始まったわけですが、
がっつり端攻めされる体制ととのっていたような…w
まぁ…香車と飛車の位置が逆だったので、
端を2つ詰めたところで、B面攻撃をうまく絡めて、
十字飛車みたいなのを視野に入れていたのでしょうかね

ちなみに後手阿部さんは
銀立ち矢倉→雁木っぽい穴熊→出てきた
攻撃は柚子飛車
でした

第64期王将戦一次予選 橋本崇載―八代弥

先手、左高美濃 後手、カニ囲い?
相柚飛車という戦いでした

先手、橋本さんは相手の攻めを受けるために上部に強い矢倉に切り替えていきます
(高美濃はどちらかというと横からに強い)
ただし、角交換をしていないので、角がほとんど使えない形になった
端歩を突いた時点で角を切る筋は考えていたはず

コメントも踏まえて、序盤中盤は後手が良し
ただし、先手の飛車が3筋素通りではあるが…

その後のやりとりはまるで解らないんだけど
どちらかというと先手が苦しい感じ
ハッシーも「ずっと苦しい将棋だった、でも(勝負は)難しいと思っていた」とのこと。

ずっと難しいと思ってたうえに、ああこれはダメだと思ってしまって気持ちが切れてしまったのか

ずーっと後手が良い勝負だったのに
最後、▲31銀打ちとしてれば、形勢はまるで逆転していた、という寧ろ先手勝ち。

素人は分からなくなったらとりあえず王手から入るけど
プロはそれをしない。それが仇となったか…。

しかし、ハッシーの直感は正しかったということだろうね。
苦しい将棋なのに、最善をしていれば、芽がある、と。
将棋は難しい。


第45期新人王戦 千田翔太―澤田真吾

こちらも
相矢倉戦
羽生―渡辺、羽生―森内戦で見られるような本格派の矢倉戦
定跡でゴリゴリ進んで行ったがそこから、
千田くんが、勝負の角と飛車のすっぱ切り!

▲61角打から細い攻めを繋ぎつつ、後手玉に迫れるか!?という局面
恐らくここまでは研究だったのではないでしょうか?
もしくは研究ではなく、
「飛車、角切って…ここから攻め繋げるかも…」という面持ちか…?

しかし、澤田くんの正確な受けが強かった、という感じでしょうかね
それとももっと正確な寄せがあったのかどうか…?
後手の飛車を捨てて34銀打ち!なんかは受けの妙手といったところでしょうか
入玉も目指した一手でしたね
この辺なんかはPCなんかも指せない気がしますね

飛車と角を切った局面から、パソコンにやらせてみたいものですね、
先手玉はまだ手がついていないわけですから攻め切れるのかどうか。

ちなみに同型相矢倉で、角と飛車を持ち駒にした場合、どっちが勝つんでしょうね?
やはり先手番でしょうか?
本譜のように69角打ち ほっといたら、 玉のいる8段に飛車を打って…?

この棋譜は、ちょっと研究してみてもらいたいものですね。
飛車と角を切って、すっきりした局面で先手番。


素人同士で横歩取りとかで飛車と角を序盤のうちで交換しちゃうと
攻めとかのとっかかりがなくなって、どうさしていいかわからなくなったりしますけどね

終盤で、相手玉が露出していて こっちは持ち駒が飛車、金、桂馬、歩1
これでどうなのか?と。そりゃあ他の盤上の駒との関係もありますが…
なんとなく、勝って欲しい局面ですけどね…